ホームページのリニューアルについて理解を深めよう!

この記事では、リニューアルするべきホームページの特徴から、ホームページをリニューアルする際にとても重要となる「目的」について、リニューアル時のよくある失敗例と失敗しないために注意すべきこと、そしてホームページリニューアル費用の一般的な相場と、当社がご提示するお見積りに関する内容まで、ホームページリニューアル制作を発注する前に最低限知っておきたい内容をわかりやすくまとめました。

うちのサイトは大丈夫?リニューアルするべきホームページの特徴とは

リニューアルするべきホームページとは、はたしてどんな状態のホームページが挙げられるでしょうか。
ここでは、WEB制作会社の立場から、リニューアルを推奨すべき状況下にあるホームページの特徴をご紹介します。
このページをご覧になられている時点で、多少なりともホームページのリニューアルをご検討されている状況かと思いますが、まずは今一度、自社のサイトが以下に該当しているのかどうかを確認してみてください。

  • デザインが古臭く、周囲からの評判・イメージを損なう可能性がある
  • スマートフォンからの閲覧に最適化できていない
  • 無料サービスを使って”とりあえず”作ったホームページが未だに稼働している
  • ホームページの目的があやふや。何をしたいホームページなのかわからない
  • WEB担当の離職などで、ホームページが放置されてしまっている
  • 現在付き合っているWEB制作会社の対応が悪い
  • 愛せない

デザインが古臭く、周囲からの評判・イメージを損なう可能性がある

取り引き先、新規営業先、求職者、などなど、会社を取り巻く周囲の人たちは、自分たちが思っている以上に、意外とホームページをチェックしているものです。

「うちのホームページは、周りから見られている」と意識したとき、一度客観的に自社のホームページを見てみてください。イケてますか?素敵ですか?魅力的ですか?
どうでしょう、自社のホームページは大丈夫でしょうか?ホームページの見た目が古臭く、企業イメージを損ない兼ねないような状態になっていませんでしょうか?

次に、ホームページを訪れた新規見込み客の立場になって閲覧してみてください。使いづらい点、分かりづらい点はないでしょうか?それと同時に、競合他社のホームページと比較してどうでしょうか?
もし自社のホームページの方が劣って感じる場合は、ユーザーも同じように感じている可能性が高いです。比較検討の際に、多くの新規見込み客が競合他社に流れてしまっていることも十分に考えられます。

スマートフォンからの閲覧に最適化できていない

スマートフォンを使ったインターネット利用が「当たり前」の時代になって早数年が経過した現在、スマートフォンからの閲覧に最適化できていないホームページの方がもはや珍しいものとなりました。
そんな状況の中でも、未だにスマホ対応ができていないホームページをお持ちの企業様も少なからず存在し、そのような企業様からのご相談にも日々対応しています。

スマホ対応が出来ていないホームページでは、ユーザーがスマホからアクセスしてきた場合に適切に閲覧できないばかりか、「タップし辛い」「スクロールし辛い」「文字が小さくて読みにくい」「表示が重い」などの不便さからユーザー離れが加速していきます。
ユーザー離れが加速していくということはつまり、誰にも見られないホームページになってしまうという事です。

また、スマホ表示に対応できていないホームページは、検索結果(SEO)にも悪影響を及ぼします。2015年4月21日、Googleが正式に「スマホ対応ができているサイトかどうかを検索順位の判断基準に追加する」と発表しているのです。

無料サービスを使って”とりあえず”作ったホームページが未だに稼働している

無料で誰でもホームページが作れるサービスというのは、世の中には沢山あります。
ビジネスを初めたばかりで予算がかけられないような状況では、そういったサービスを利用して自分でホームページを開設されている個人事業主様や中小企業様も多くいらっしゃいますが、ビジネスが軌道に乗り出してからも相変わらず無料ホームページを使い続けているケースを稀に見かけることがあります。

無料ホームページは確かに費用をかけずに運用することが可能ですが、その反面、「他社の広告が表示される」「利用に制限がある」「デザインが安っぽい」「その無料ホームページサービス自体がいつ終了するかわからない」といったデメリットやリスクを孕んでいます。

企業としての信頼性向上や、しっかりとしたブランディングを形成するためには無料ホームページでは心許ないばかりか、これから加速させていくビジネスの足を引っ張り兼ねません。

ホームページの目的があやふや。何をしたいホームページなのかわからない

「ホームページからの問い合わせが増えない」といった悩みをご相談いただいた企業様のホームページを確認すると、問い合わせを増やしたいと仰っているにも関わらず、お問い合わせボタンがものすごくわかりにくい場所に設置されていたり、電話番号が会社概要の中に小さく一つだけしか書かれていなかったり、一体何を目的に作られたものなのかがわからないホームページを見かける場合があります。
このようなホームページは得てして、目的も明確にしないまま“とりあえず”で作ったものや、安さを売りにしているようなWEB制作会社で意思の共有も不十分なまま作ったものがほとんどです。
そのようなホームページのままでは、課せられた目的や目標を達成するのは難しいでしょう。

WEB担当の離職などで、ホームページが放置されてしまっている

自社ホームページのことを一番良くわかっている人が離職してしまい、ホームページを運用する人が誰もいないまま長い間放置されていたり、入社してWEB担当を任されたはいいが、引き継ぎが不十分でなにをどうやって運用していけばいいかわからない、といったようなご相談は意外に多いケースです。
放ったらかしているホームページが利益をもたらしてくれる事はありません。
きちんと運用していける状態にリニューアルし、運用体制を整える必要があります。

現在付き合っているWEB制作会社の対応が悪い

現在のホームページを作ってくれたWEB制作会社に対して「長い付き合いがあるからあまり悪くは言いたくないけど、正直対応がイマイチ良くない」「担当の人が変わってからレスポンスが遅くなった」「リニューアルしたいけど今付き合ってる制作会社がちょっとデザインセンスが古い」などの理由からお問い合わせをいただくケースもあります。
付き合いがあるとは言え、そのような状況下では良いリニューアルが出来るとは思えませんし、良い運用が続けられるとも思えません。
WEB制作会社は世の中に星の数ほどありますので、良い機会と捉え、一度比較検討してみてはいかがでしょうか。

愛せない

今運用されている自社のホームページのこと、愛していますか?
これから先運用を続けていく中で、愛せますか?これ、意外と重要なことだと思うのです。

ホームページとは、発信したい情報や提供したいサービスをインターネット上に公開し、そこからの問い合わせや資料請求によって見込み客を獲得し、最終的には会社の利益に繋げるための重要なツールです。
ホームページの種類やビジネスモデルにもよりますが、ホームページが集客の要となるような場合は、WEB集客の良し悪しが売上に絶大な影響を与えます。

そんなホームページをこれから先も大事に大事に育て、運用し続けていくにあたって、そのホームページを愛せるか?というのは結果を大きく左右する要素だと思うのです。運用していく中でのモチベーションも、成果が上がった時の喜びも、大きく変わってきます。
もし、今のホームページを愛せないのであれば、愛せるホームページに作り変えるべきです。

ホームページをリニューアルする目的を明確化しよう

「自社のイメージを一新したい」「取引先からの信頼をアップしたい」「ホームページからの集客をもっと増やしたい」「若くて優秀な人材を獲得したい」「売り上げを上げたい」など、ホームページをリニューアルしたその先には何らかの目的があるはずです。

もし、今現在あなたがホームページのリニューアルプロジェクトを任されていて、なぜホームページをリニューアルするのかが曖昧な場合は、上長に確認するなどして、まずはじめにリニューアルの目的を明確にする必要があります。「なんかデザインがダサいからかっこよくしたい」そんな漠然としたご相談でももちろん承りますが、リニューアル後の目的を明確にしていただいた方が圧倒的に良いご提案ができます。

何のためのホームページなのか?
ホームページのリニューアルを通じてどういった成果を期待しているのか?
リニューアル後、どのような結果が出たら、プロジェクトは成功と言えるのか?
どんな人に見てほしくて、どんなアクションを取らせたいのか?

このようなことを事前に定めておくことが、プロジェクトを成功に導く鍵であり、より良いホームページを作るための重要なポイントです。

また、ホームページに求める成果・目的は、必ずしも一つである必要はありません。
あれもこれもと欲張りすぎるのも良くないですが、多くのWEBサイトは複数の目的を担っていることがほとんどです。ホームページ制作の目的を複数設定する場合は、その中でも重要度に応じて優先順位をつけておくと尚良いと思います。

ホームページをリニューアルする目的を明確化するための第一歩は、既存ホームページの問題点や課題を洗い出すことです。
ホームページに求める成果が何であるかをもとに、今のホームページに足りないもの、抱えている問題点、こうなったらもっと良くなるのにな、こんな機能があれば便利なのにな、といったご要望をあらかじめまとめていただくと、よりスムーズで質の高いリニューアルが可能です。

失敗しないホームページリニューアルのポイントと注意点

ホームページのリニューアルは、新規でホームページを作る場合に比べ、考慮しなければならないことが沢山あります。なにも考えずにリニューアルを行うと思わぬトラブルに繋がる可能性もあるため、リニューアルの前に最低限調べておきたいポイントを大きく3つに分けてご説明します。

制作会社を変更する際の権利関係

リニューアル前に調査しておきたいことの1つ目は、現在のホームページに使用している各種素材の権利関係についてです。
ニューアルを機にWEB制作会社を乗り換える場合で、かつ、現在のホームページに使用している素材をリニューアル後の新しいホームページにも使用したい場合は注意が必要です。
ホームページの素材とは、具体的には「写真」「イラスト」「図」「動画」「アイコン」「文章」などが該当します。
ホームページの納品と同時に、それら素材を含めたホームページデータの権利が制作会社からお客さまへ移っている、あるいは、もともとお客さまにて用意した素材であれば、なんら問題なく使用することができます。
しかし、制作会社や広告代理店が撮影した写真、描いたイラスト、執筆した文章なのであれば、それら素材の権利はホームページ納品後も制作会社や代理店が保有している場合があります。
そのような場合に、現在のホームページに使用している写真やイラストをリニューアル後も使用できるのかどうか、事前に当時結んだ契約書を確認しておくことをおすすめします。

現在のホームページのドメインとサーバー

リニューアル前に調査しておきたいことの2つ目が、ドメインとサーバーの契約状況です。
ドメインとは、「prpl.co.jp」や「google.com」のように、「○○.com」「○○.net」「○○.jp」の○○の部分に任意の名前がついたURLのことで、サーバーとは、ホームページの全データをアップロードしているインターネット上のデータ置き場のことです。

現在のホームページのドメインは、自社で取得して自社で管理しているのか?それともWEB制作会社や広告代理店に取得と管理を委託しているのか?
現在のホームページのサーバーは、自社で(レンタルサーバーなどを)契約して自社で管理しているのか?それともWEB制作会社や広告代理店が保有しているサーバーにアップしているのか?
この2点をまずは確認し、どちらも自社であればなんら問題はありません。
どちらも自社じゃないのであれば、次に「ドメインの移管は可能か?」を確認する必要があります。
このあたりの確認をWEB制作会社とやりとりする為には、多少なりとも専門的な知識が必要になってくるため、「よくわからない」「任せたい」という場合は当社にご相談ください。
お客さまの代わりに先方のWEB制作会社へ連絡し、ドメイン・サーバーの状況確認から移管手続きまでを代行させていただくことも可能です。

現在のホームページが持つ「価値」と「問題点」

リニューアル前に調査しておきたいことの3つ目が、現在のホームページが持っている「価値」「問題点」の洗い出しです。

  • 現在のホームページが持っている「価値」は何か

リニューアルによってホームページを一新したいとは言え、現在のホームページの全てを捨て去り、全くのゼロから作り直したいわけではないはずです。リニューアルしたあとも引き続き活かしたい要素、リニューアルによって無くなっては困る要素が、どんなホームページにも最低1つ以上はあると思います。
例えば、以下のような要素が挙げられます。

  • 掲載文章:デザインは一新したいが情報(文章)はそのまま使いたい
  • 実績情報:永年更新を続けてきた実績情報
  • 記事:これまで投稿した多くの記事データ(特にメディアサイト等の場合)
  • SEO:特定のキーワードでの検索結果で既に上位を獲得している
  • 顧客データベース:会員登録機能を持つサイト等での、顧客(会員)データベース
  • 商品データベース:ネットショップ等での、商品データベース

上記のような、リニューアル後に無くなっては困る要素こそが、現在のホームページが持つ大事な資産であり価値です。これらを軽視したままリニューアルを行うと、予期せぬトラブルや失敗に繋がります。

よくあるリニューアルの失敗例をひとつご紹介します。

株式会社プロプラ不動産のホームページは、もともと「品川 賃貸マンション」のキーワードでGoogle検索3位を獲得していたので、検索(SEO)から毎月10,000以上のアクセスを獲得できていました。
しかし、ホームページが使い辛く問い合わせ方法もわかりにくかったため、せっかく集めたアクセスの多くはすぐに離脱してしまい、毎月5件程度しか問い合わせに繋げられずにいました。
「もっとわかりやすく使いやすいホームページにして、問い合わせを増やしたい!」との理由からリニューアルを行った結果、見事、とてもわかりやすく使いやすいホームページになりました。デザインもかっこよくなり、スマホからの操作もしやすくなり、万々歳です。

しかし、、これで問い合わせも増えるだろうと期待していたにも関わらず、こんなに使いやすくなったのに相変わらず5件程度しか問い合わせが来ません。一体どうしてなのでしょう?

…実は、リニューアルしたことによってSEOの評価がガラリと変わってしまい、以前まではGoogle検索3位を獲得していた「品川 賃貸マンション」のキーワードが、リニューアル後60位まで一気に下がってしまっていたのです。
その影響で毎月10,000以上獲得できていたアクセスは約10分の1の1,000アクセスにまで下がってしまい、結果的に求める成果は得られず、リニューアルは失敗に終わったのです。

上記はあくまで作り話(フィクション)ですが、このような事例は日本中で実際に起っている、「よくある失敗パターン」の内の一つです。このような失敗を侵さないためにも、現在のホームページが持っている「価値」がなんなのかをしっかりと理解し制作会社に共有することが重要です。

  • 現在のホームページが抱えている問題点は何か

リニューアルを行いたい=現在のホームページになんらかの問題点や課題があり、それらを解決するための手段としてリニューアルを検討されているのでしょうから、問題点の洗い出しは比較的容易に行えるのかと思います。「洗い出しなんてしなくても最初から明確にわかってる」という場合もあるでしょう。

しかし、ホームページの問題点は、大きく分けて
(1)目に見えて明らかな問題点
(2)時間をかけて調べなければ普段は気づかない問題点
(3)専門的な知識を以て調査して、初めて露呈する隠れた問題点

の3つに分類することができます。

多くの方は上記の(1)のみしか気づけていないことがほとんどではないでしょうか?例えるならばマンションの欠陥住宅などと同じで、柱に明らかなヒビがある、実際に水漏れが起こっている、というような事でも無い限り、普段見えない基礎部分がズタボロだったとしても気付くことはないでしょう。

当社では、リニューアルにおける予期せぬトラブルや失敗を防ぎ、リニューアル後のホームページが最大のパフォーマンスを発揮するために「リニューアル前ホームページ診断」サービスをご提供しております。お気軽にお申し込み・お問い合わせください。

ホームページリニューアルに必要不可欠な設計について

ホームページリニューアルの目的と、現状のホームページの「価値」「問題点」が明確になったところで、いざリニューアル開始、と行きたいところなのですが、当社ではいきなりデザインを作り始めるのではなく、まずはサイトの”設計”を行うところからスタートします。
なぜならホームページ制作において設計とはそれほど重要な意味を持つからです。ホームページのリニューアルが成功するかどうかは、この”設計”の段階で9割が決まると言っても過言ではありません。

・現在のホームページにはあるが、リニューアル後は要らないページや機能はあるか?
・現在は無いが、新たに増設したいページや機能はあるか?
・現状の課題を解決するにはユーザーにどこでどんなアクションを起こさせる必要がるか?
・現状のSEOを殺さず伸ばしていくにはどうコンテンツを取捨選択しなければならないか?

など、様々な要素を多角的に検討しながら、ホームページを設計していきます。

サイトマップとワイヤーフレーム

ホームページの設計書は、当社では「要件定義」「サイトマップ」「ワイヤーフレーム」の3つの要素で構成しています。

  • 要件定義

要件定義書では、ホームページの役割、ロゴ、基本配色、対応OS、対応デバイス、その他根本的な仕様や対応範囲などをまとめ、制作開始後に極力トラブルが起こらないよう、事前の取り決めを行います。

サイトマップ

サイトマップとは、ホームページの全体像を俯瞰で捉えるためのものです。
どんなページがいくつあって、どのページにどんな機能を組み込んで、全て合わせると合計何ページで構成されているのか、というような、サイト全体のページ構成をわかりやすく図式化した資料のことをいいます。

ワイヤーフレーム

ワイヤーフレームとは、ひとつひとつのページの詳細設計図のことです。
ホームページの全体像を俯瞰で図式化したサイトマップに対して、ワイヤーフレームは逆に、それぞれ個別のページの中身を細かく設計した”図面”のようなものです。
どのページのどの位置に、どんな要素を配置するのか、グローバルナビゲーションにはどのページへのリンクを設置するか、どこに何個ボタンを置くか、ファーストビューではどんな情報が目に入るようにするか、など、各ページの要素と配置を細かく設計します。

ホームページリニューアル費用の相場って?見積り金額の根拠は?

では実際にホームページのリニューアルを依頼した場合どのくらいの見積りになるのか、どのぐらい予算をみておく必要があるのか、ホームページリニューアル費用の一般的な相場と弊社にご依頼いただいた場合の費用感とをあわせて、気になる制作コストを包み隠さずご説明いたします。

ホームページリニューアル制作費用の一般的な相場

ホームページのリニューアルは、新規ホームページ制作よりも高い見積りになるケースがほとんどです。理由は至って単純で「今よりも良いものを求めるから」です。
これも家に例えるとわかりやすいのですが、例えば上京したばかりで住む家を持っていない男性の場合『ワンルーム/駅徒歩10分/風呂トイレ別』ぐらいの条件で満足するでしょう。しかし、次の引っ越しは多くの場合、今よりも良い条件を求めるのが普通だと思います。
ホームページもそれと同じで、より便利で、より充実した、より成果の見込めるものを作成するとなると、どの程度の規模までサイトを充実させるか、目的・課題に対してどこまでフォーカスした設計にするか、そのためにはどんな機能やシステムが必要か、などによって制作費用も大きく変わってきます。ここでは参考までに、”サイトの規模”のみで考えた場合のおおまかな相場感をご紹介します。

小規模サイト(個人・中小企業向け)
制作費 :500,000円~1,000,000円

中規模サイト(中小企業向け)
制作費 :1,000,000円~2,500,000円

大規模サイト(中堅・大企業向け)
制作費 :2,500,000円~10,000,000円

※自社調べ(2019年11月時点)

上記は一般的なホームページリニューアルの相場として、いくつかのサイトを調べてざっくりその平均値からまとめたものです。
当社にご依頼いただいた場合の提供価格も上記の相場感に比較的近い印象ですが、お客さまのご要望によっては相場よりやや上になるケースもあります。

なにを根拠に価格を見積もっているの?

ホームページ制作は、何かを仕入れて売るわけではないため、基本的にほぼ全ての費用が人件費になります。WEBデザイン、UI設計、コーディング、プログラミングなど、専門性の高いスキルを持った技術者が、その案件を完遂するために「どのくらい時間(日数)がかかるか」によって金額が算出されます。
そして、デザイナー、コーダー、エンジニア、ディレクターなど、WEB制作の各工程における必要なスキルや技術レベルに応じて「技術者(デザイナーやエンジニア)1名が丸1日稼働した場合の単価」が決まります。

この「どのくらい時間(日数)がかかるか」のことを『工数』といい、「技術者(デザイナーやエンジニア)1名が丸1日稼働した場合の単価」のことを『人日単価』といいます。
それをもとに「人日単価×必要工数」という計算式で当社ではお見積りをご提出しています。

工数で見積りを計算しているWEB制作会社は、当社以外にも数多く存在していますが、適正な工数を正確に割り出すには、多くの経験とスキルが必要不可欠です。そうでないと、技術レベルの高いA社では工数10日で見積りを計算し、未熟なB社では同じ内容でも工数15日がかかると見積もられてしまうケースも発生してしまうためです。

このような事態を避け、適正な工数で適正な価格を算出するために、当社では独自の計算式を確立しています。また事前に十分なヒアリングと要件定義を徹底して行い、制作内容に齟齬が発生しないよう細心の注意を払っています。

「1ページいくら」のような明瞭な料金体系にできないの?

例えば10ページのWEBサイトを作るAという案件とBという案件があるとします。サイトA、サイトBはいずれも10ページという、一見全く同じ規模のサイトのように見えますが、同じ10ページでも以下のような違いがあります。

■サイトAは1ページあたりの情報量がA4用紙1枚分程度×10ページ
■サイトBは1ページあたりの情報量がA4用紙5枚分程度×10ページ

このように、同じページ数であっても「1ページの情報量」に5倍の差があるサイトAとサイトBでは、それらを制作するために必要な工数も同様に、単純計算で5倍変わってくるというのがなんとなく感覚としておわかりいただけると思います。

それ以外にも、何を目的に設計するか、サイト上で何をしたい(させたい)のか、そのためにはどんな機能やシステムが必要か、などによっても作るモノやかけるべき時間が変わってくるので、「1ページいくら」のような単純な料金表として価格を設定することが難しいのです。

そのため当社では、お客さまのご要望と目的に応じてサイト設計と必要工数を割り出し、先程ご説明したような「人日単価×必要工数」という計算式を用いてお見積りを算出しています。

しかし逆に、ホームページリニューアルにかけられる予算があらかじめ決まっている場合は、ご予算をお伝えいただいたうえでご相談いただければ、ご予算に合わせてサイトの設計・計画を立て、工数を逆算し、ご予算内でのリニューアルプランをご提案することももちろん可能です。

リニューアル後にやるべきこと

最後に、リニューアル完了後にやるべきことをいくつかご紹介します。
リニューアルが完了した達成感によって、いつの間にかリニューアルすることそれ自体が目的にすり替わってしまい、その後の運用がおざなりになってしまうケースも少なくありません。
せっかくホームページをリニューアルしたにも関わらず、また放ったらかしのホームページにしてしまっては本末転倒です。

お客様への周知

メルマガ、プレスリリース、SNSなどを使って、お客様や取引先にお知らせをしましょう。リニューアルを行って自社サイトがどう良くなったのか、どういったコンセプトに基づいて、どんなビジョンや想いを込めたのかを発信するとより効果的な周知が行なえます。

社内への共有

お客さまや取引先だけではなく、社内への共有も重要です。社員の方々にもリニューアルしたサイトを見てもらい、出来れば感想をフィードバックしてもらいましょう。また、CMS(更新機能)を導入した場合は、ホームページの更新に携わる可能性のある全員に、管理画面の使い方をしっかりと共有し、その後の運用をスムーズに行えるようにしておきましょう。

名刺、パンフレットなど紙媒体の見直し

リニューアルの前後でホームページのURLが変わるケースも多いです。名刺やカタログ、パンフレットなど、紙媒体に印字しているURLが正しいか、改めて確認を行っておきましょう。

継続的な効果測定と改修の繰り返し

リニューアルによって目的・課題を達成できているか、達成にどこまで近づいているのか、アクセス解析ツールなどを駆使して日々効果測定を続けていきましょう。そうやって運用していく中で新たな課題が生まれたり、次の展望が見えてきます。リニューアル後も少しづつ改修を繰り返し、より高い精度で目的を達成していけるようにPDCAを回していくことが重要です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
本記事では以下のような内容をお伝えしてきました。

  • リニューアルすべきホームページの特徴7つ。愛せないホームページはリニューアルすべし。
  • ホームページをリニューアルした先には目的があるはず。明確な目的を事前に定めておくことが、プロジェクトを成功に導く鍵であり、より良いホームページを作るための重要なポイント。
  • リニューアルで失敗しないためには、制作会社を変更する際の権利関係、現在のホームページのドメインとサーバー、現在のホームページが持つ「価値」と「問題点」を把握することが重要。
  • ホームページリニューアルで目的を達成できるかどうかは、”設計”の段階で9割が決まる。
  • ホームページリニューアル費用は規模、目的、設計、必要な機能やシステムなどによって大きく変わる。当社では「人日単価×必要工数」という計算式で適正価格を算出している。
  • リニューアルして終わりじゃない。そのあとの運用がとても大事。

ホームページのリニューアルをご検討いただく際の参考になれば幸いです。

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